大黒屋・サンガム【270年以上の江戸時代の古民家&カレーカフェ(#^.^#)1泊2食5800円】

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山梨県甲州市にあり、270年以上の江戸時代の古民家を民宿として運営しているカレーカフェ&民宿「大黒屋・サンガム」に宿泊してきました。この宿は口コミ評価が非常に高く、夕食は本格的なカレーが食べられるという事で期待。

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片田舎にあり、とてもカフェがある場所には見えないところにある。

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大黒屋サンガム周辺マップ。

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看板。

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カレーカフェ大黒屋・サンガムに到着。


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さらに坂を下ると山羊がいる。

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立派な松。

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店舗入り口。

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店内。

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カレー用スパイスセットの販売。

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不在の場合は土間を抜けた裏手にいるとのこと。

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トイレは外にある。

宿泊部屋とは違うが、2階にも部屋があると聞いて見に行った。この部屋は宿泊サブとして用意されている。リクエストすれば宿泊可能だと思う。

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階段。

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藁ぶき屋根をトタン板で覆ったんでしょうね。

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部屋はなんと食堂の隣にある。鍵がかからないけど、今日は宿泊者が1人という事で問題なし。

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入口ドアを閉めた状態。

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戸のボロさも趣がある。

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円形照明を付けるとお洒落な演出効果がある。

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電気敷き毛布。

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木馬。

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扇風機。夏場はこれが活躍する。



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天井に描かれた絵。

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2部屋ということだがもう1部屋は障子を隔てた隣。障子1枚で隣か・・・。2階のサブ部屋が重要となってきますね。


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散らかっているけど、客が来たら片づけるとのこと。


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隣部屋の入口。まさか、隣の部屋の宿泊者が自分の部屋を突っ切って行くシステムか心配だったのだが、ちゃんと入口はある。

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トイレは外にある。

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女性用トイレ。

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男性用トイレ。

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小便器。

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大便器。

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庭。

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食堂に隣接してお風呂。この設定も凄いなw

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入口。

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洗面台。


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浴槽。



大黒屋・サンガム ダイジェスト⇒こちら
大黒屋・サンガム 夕食レポート⇒こちら
大黒屋・サンガム 朝食レポート⇒こちら


総論:築270年前の江戸時代の古民家。宿に到着した瞬間は藁ぶき屋根ではなく、トタン屋根に覆われていたためにただの古い家にしか正直見えなかったけど、中に入ると流石に古い造りの民家だとわかる。民宿はカレーカフェとして経営もしているのだが、正直言って客が来るか心配な片田舎、しかも坂の途中にあるので経営が成り立つか心配なのだが、運営している人は還暦を過ぎているようだし、苦労して金を稼ぐ心配は必要ないみたい。
老後の道楽として古民家を買い取り、民宿を経営するというのもアリだと思う。というか、この民宿を知ることで、民宿開業のハードルが異様に小さいことを知った。部屋2つで民宿を開業できるなら大抵の家で民宿を開業できちゃう。客が来るかは別だけど(笑)。
部屋はセンスがいいリフォームを施していて、古さ、ボロさを残しつつそのボロさが民宿の味となっている。ごちゃごちゃしているのもかえって調和が保たれていて、妙な居心地の良さを感じる。障子1つで隣部屋というのが難点だが、どちらかが2階部屋を使えば問題ない。むしろ2階の方が古民家に宿泊している雰囲気に浸れる。
まぁ、2階はストーブ1つで温めるには広すぎる問題もあるけど。ストーブと言えば、深夜に石油が切れた。深夜に補充を頼むわけにもいかず布団にくるまって寝ていた。冬時はチェックインした時にストーブの残量をチェックすると良いですね。部屋は寒かったけど、トイレは暖房が効いていた。男1人宿泊のためのトイレに夜中暖房入れるなんてなかなかできないと思いますよ。採算とかあまり考えていないのでしょうね。

総合:★★★★☆ 外見はタダの古家に見えるが、中に入ると居心地が良い空間に変貌する。カレーカフェ専門店なのでカレーが美味い
珍 :★★★★★ 江戸時代の建物をリフォーム。部屋に鍵なし。障子を隔てて隣部屋
安 :★★★★☆ 1泊2食5800円
夕食:★★★★☆ 本格的カレーとタンドリーチキン
朝食:★★☆☆☆ 500円。ポトフおでん、味噌汁、豚肉など
魅力:夕食カレー。江戸時代の建物




大黒屋・サンガム



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